オルゴールの起源は時を告げる教会の鐘の音
オルゴールの起源は中世ヨーロッパ、教会の鐘をならすことで人々に時刻を告げていた時代に遡ります。大小の鐘を紐でひっぱって鳴らしていたものを自動化したのがカリヨンと呼ばれる自動演奏装置です。1381年ブリュッセルで聖ニコラス教会に設置されたものがはじめてのカリヨンと伝えらえています。このカリヨンがオルゴールの起源と言われます。
はじめてのカリヨンが設置され200年以上経った1600年頃から、ヨーロッパ各地でカリヨンがついた時計塔が見られるようになります。