2025.01.01
2025年もよろしくお願い申し上げます
新年あけましておめでとうございます。
本年もオルゴール堂をどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、お正月の飾りといえば鏡餅が定番ですが、その由来をご存じでしょうか?
「鏡餅」は、日本全国さまざまな形態やお飾りがありますが、重ね合せた大小の丸餅は、陰と陽・月と日を表し、福徳が重なって縁起がよいと考えられているようです。
「鏡餅」という言葉は平安時代からあったと伝えられていますが、当時は「餅鏡」と呼ばれており、「餅」と「鏡」がいつしか逆になって「鏡餅」と呼ばれるようになったようです。
そして鏡餅を下げることを「鏡開き」と言い、一般的に鏡開きの日は、1月11日です。
年神様の力が宿った鏡餅をいただくことでその力を授けてもらい、1年の一家の無病息災を願います。鏡餅は、供えて、おろし、開いて食べてこそ意義があるので、小さなかけらも残さず食べるのが良いようです。
この1年が健やかで幸多い年になりますように……。
そんな願いをこめて鏡開きを楽しんでみようと思います。