2022.08.17
CSR:わくわくオルゴール演奏会レポート
皆様こんにちは。
今年のお盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。私たちオルゴール堂各店には連日たくさんのお客様がお越しくださり、そこで旅の思い出にギフトにとオルゴールをお選びいただいている様子を見ると大変感慨深いものがありました。誠にありがとうございます。
さて夏休みといえば私たちはつい先日、夏休み中の小学生を対象に、小樽市内の児童館にてアンティークオルゴールの演奏会を行なって参りました。実はこの演奏会は今年1月の冬休みに続いて2回目となる、始めたばかりのイベントなのです。オルゴール堂がCSR(企業が利益を求めることだけでなく、社会をつくっている仲間のひとりとして、社会的な影響に責任を持ち、世の中が良くなっていくように努力すること)の一環としてオルゴール堂らしい取り組みを考えた結果、地域貢献のひとつの形が”所蔵しているアンティークオルゴールを地域の皆さまに鑑賞して頂くこと”でした。
オルゴールの歴史・仕組みをクイズ形式で紐解きながら楽しく学び、およそ100年前の貴重な音色に耳と目を傾けて頂きました。プログラムにはストリートオルガンの演奏体験を組み込み(もちろん感染対策をしっかりと行いながら)、「オルゴール堂」に親しんで頂けたのでないかなと思います。
また、2回目となる今回は工作会もあり、盛りだくさんでお届けしました。もともとは、お店で商品に外側のわずかなヒビ等で販売基準に満たなくなり、中のオルゴールが綺麗に鳴っているのにモッタイナイ!という所から何かリユースする方法を探して、オルゴール本体を提供して子ども達と一緒に自分だけのオルゴールを創作しようというアイデアから着想しました。児童館の方々にご協力頂き、のり・ハサミ・カラーペン・シール等を準備していたのですが、参加の子どもたちはそれぞれお気に入りのシールを持ち寄ったりして、満足のいく作品が作れたようです。エコの意識にもつながっていくといいですね。
CSRの取り組みですが、子どもたちの笑顔を見ると何だかこちらが元気をもらえて、私たちも次回の演奏会をいつにしようか楽しみにしています。これからもオルゴール堂らしい取り組みで世の中を良くしながら一緒に発展して参りたいと思います。