2023.04.26
GW目前!昭和の日の由来とは?
ゴールデンウィークまであと少し!今年のゴールデンウィークは5月1日と2日の平日2日間をはさんでいますが、そこを休むと9連休になるんですね。旅行の計画を立てている方は、楽しみな出発の日までのカウントダウンをしながら準備を進めていらっしゃるでしょうか。
さて、ゴールデンウィークの祝日は4日間。初日に当たる4月29日は昭和の日。以前は『みどりの日』として親しまれていましたが、調べてみると、なんと4回も名前が変わっていました。
まず、最初に1927年~1947年までは『天長節』と呼ばれ祝われていたそうです。その世の「天皇の誕生日を祝う日」とされていたんですね。
その後、第二次世界大戦を経て1948年7月に祝日法が公布・即日施行されて、翌1949年4月29日から『天皇誕生日』へと改められました。そして1989年1月7日に昭和天皇が崩御されたときに、年号も平成に変わり『天皇誕生日』は平成天皇の誕生日である12月23日に。
このとき、改正祝日法により4月29日は『みどりの日』とすることになりました。これが3度目の変更です。そこから20年余りが経過した2007年に『昭和の日』へと変更されることになり現在に至ります。
内閣府のホームページによると「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされています。ちょっと時間のある連休、この令和の時代に昭和をふり返り歴史に目を向けてみるのも良いかもしれません。
そしてゴールデンウィークには5月5日に『こどもの日』もあります。こいのぼりを飾る習慣には滝をものぼる鯉のように、たくましく成長してほしいと願う意味もあるとか。オルゴール堂では、そんな縁起物をモチーフにしたオルゴールも取り扱っております。
夏休みなどまとまったお休みのときに決まってお知らせしている、オルゴールの手作り体験は随時受付中(事前にご予約いただくとスムーズです)なことはもちろん、オルゴール堂各店舗でのオルゴール販売も通常営業にて皆様をお待ちしております。
小樽の街並みや歴史的建造物とともにオルゴールの音色を楽しむひととき、時代の変化によって変わるものと変わらないものを感じながら、どうぞ素敵な連休をお過ごしください。