あっという間に7月になりました。

1ヶ月ほど前のコラムでもご紹介しておりました、オルゴール堂本館1F中央のメインディスプレイ。この度、新緑の雰囲気から夏バージョンへとリニューアル致しました。浮き玉や夏を感じさせるディスプレイ小物のほか、涼しげなガラス製品を中心としたオルゴールも多数取り揃えており、写真スポットやお気に入りのオルゴール選びもあわせてお楽しみいただけます。

さて、みなさまは、半夏生という言葉をご存知でしょうか。恥ずかしながらわたしは知らなかったのですが、節分や土用などの雑節のうちのひとつで、1年でもっとも日が長くなる夏至から数えて11日目、2023年は7月2日でした。

ちょうど田植えの終わる時期で、稲や畑の作物が「タコの足のようにしっかりと根を張って豊作になるように」との願いを込めて、農家の方々が神様にタコをお供えしたそうです。それから半夏生の時期にタコを食べる風習が関西地方を中心に根付いているとのこと。調べていると、香川県ではうどん、福井県ではサバなど、半夏生に食べるものは地域によって様々との情報もありましたが、北海道のスーパーではタコのお惣菜が多かったように思います。

そして、こちらは食べられませんが、オルゴール堂ではタコをモチーフにしたオルゴールもお取り扱いがございます。もちもちとした手触りがとても心地良いこちらはタコとメンダコのぬいぐるみオルゴール。

タコは比較的メジャーな生き物ですが、メンダコもイラストやぬいぐるみなど、その愛らしいフォルムが人気ですね。ただ、水深200-600メートルに生息する深海性のタコでその生態についてはまだほとんど研究が進んでいないとのこと。世の中にはまだまだ解明されていない謎がたくさんあるんですね。

当店にはタコやメンダコ以外にも海の仲間たちやたくさんのぬいぐるみオルゴールがございます。夏休みなど、ご旅行の際にはぜひお立ち寄りください。

気になる商品がございましたら、Web shopやお問い合わせフォームもご利用くださいませ。

みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

（店舗や在庫状況により、在庫数やデザインが異なります。掲載の商品をご用意出来ない場合もございますが何卒ご容赦ください）