2022.06.08
水天宮祭りについて
こんにちは。
北海道は5月に真夏日が2日ほどありましたが、それ以降は気温が低い日が続いています。
北海道では、ライラックが咲く頃に気温が低くなることを「リラ冷え」といいます。
「リラ冷え」の由来は、札幌市の花として登録されているライラックをフランス語でlilas(リラ)といい、開花時期と寒さ戻りの時期が一致していることから名付けられたそうです。
そんな北海道も6月中旬頃からは、気温も少しずつ上がってくるそうです。
小樽では、6月中旬から例大祭が開催されます。
例大祭とは、年に一度神社で行われるお祭りのことで、小樽三大例大祭は「水天宮祭り」・「龍宮祭り」・「住吉神社祭り」の3つです。
今回は、6月14日(火)~16日(木)に開催される「水天宮祭り」を紹介します。
例年であれば、神輿や花銀通りまで並ぶ露店で盛り上がるお祭りです。(昨年は惜しくも神輿と露店は中止となり、神事のみ執り行われました。)
水天宮には、水の神様の水派能女神(ミズハノメノカミ)が祭られており、お祭り時に雨が降る確率が髙いのは、このことが由来だといわれています。
今年の規模は未定ですが、境内から見える小樽港の景色が綺麗なので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。
7月には、「住吉神社祭り」が7月14日(火)~16日(木)に、そして小樽の夏を代表するイベント「おたる潮まつり」が7月22日(金)~24日(日)に開催される予定です。
「おたる潮まつり」については、また別の記事で紹介するので、楽しみにしていただけると嬉しいです。
6月から7月にかけて小樽にお越しの際は、お祭りとオルゴールあわせてお楽しみください。